神・置 　(お玉 菜箸 スプーンなどを清潔に置くことができる）

発明者：村松 由美
我が家は私と主人、子供2人の４人家族ですが、朝食は部活の朝練やフレックスタイム、夕食も部活やアルバイトや残業、家族揃って食事をする事は滅多にありません。食事を提供する時は1人分、お肉を焼いたり予め作っておいたものを取り分けたりの繰り返し。食材によって菜箸を変えていたら菜箸も複数使います。その菜箸を、再度使いたいのでシンクの縁に使用した部分を飛び出させて置いておくのですが、ふとした事で落ちてしまいます。スープの場合、お玉はバランスが悪いので持ち手部分の上に重さのある何か適当な物を置いて、液だれをシンク内に落ちるようにしていました。面倒くさがりの私は、使用した調理ツールを小皿やよくあるお玉置きに置くと、それ自体をあとで洗う必要があるので使用したくありませんでした。そして、これを解決出来るアイテムを私が生み出そうと決意。最初は発砲スチロールで作った簡単な試作でしたが、「便利！いいかも」と思いワクワク。その後、石膏で作った試作を多くの知人に見てもらい、改良を加えて特許取得と商品化する事が出来ました。