マスキングテープカッター、チギリータPB4(Bタイプ4枚入り) 送料¥250(14セットまで)
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押し当て板を横に配置した形状のBタイプが4枚入ったセットです。
【こんな方にオススメ】
・色柄付きマスキングテープを多数お持ちの方
・既存の取り付け型カッターの使い勝手にご不満の方
【ポイント】
・テープの端出しは逆回転させるだけ!
・巻き戻り貼り付きが起き難い構造。
・テープへの装着は強く押し込むだけ。
・立て置きすると手に取り易い。
・湾曲変形置きが、かわいくて映える。
・ストラップを付けて、おしゃれアイテムに!
・当然だけど、真っ直ぐきれいに切れる。
【使用方法】
画像の使い方説明を参照してください。
【商品仕様】
適用:15mm幅用、内径24~40mm、巻厚10mm、最大外径50mm
材質:PP(ポリプロピレン)
寸法:66x76mm、0.75mm
重量:約2.0g/枚
【補足】
「ちぎり補助板」と云う新しい道具を使いこなし、
きれいに切るには少しばかり練習が必要ですが、
コツさえつかめば不器用な人でも大丈夫です。
押し当て板の有無と配置の違いで3タイプの形状があります。
初めての方には、3タイプを試せるPS3と、
小形で安価な基本型のPA5との組み合わせ購入をお勧めします。
開発経緯
発明者:辻村 宏文
紙製のサージカルテープを付箋紙の代わりに使っています。粘着力がそこそこ強くて、割ときれいに剥がせて、自由に長さを調整でき、しかも安価という優れものなので、筆入れに常備しています。
そんな便利アイテムなのですが、唯一感じる不便さは、テープ端を引き出す際の「爪でカリカリ」するあの動作です。使った後にテープ端を折ってタブを作って、次回の引き出しに備えておけばよいのですが、つい忘れてしまいがちです。折ったタブが不要な場合はちぎって捨てるのですが、うっかりするとテープ端が巻き戻って貼り付いてしまうことがあり、イライラが募ります。このテープの「カリカリとイライラ問題」が何とかならないか考えることにしました。
思い付いたアイデアは、薄いプラフィルムをテープ端に仮止めしておくことでした。本の栞(しおり)と同じです。テープの幅より横に大きくすれば剥がし易くなり、2cmぐらいに長くしておけば巻き戻り貼り付きが起き難くなります。さらに失くしてしまわないようにテープに装着できると便利だろうと考えました。市販のクリアファイルフォルダをカットして様々な大きさと形状で試作を繰り返しました。このように実のところ最初はテープカッターではなくテープの栞だったのです。
テープの輪を銜え込むだけの単純な構造から始めたのですが、剥がした後にロール上を動いてしまうと、せっかく確保したテープ端が巻き戻って貼り付いてしまう問題に気づき、2つ穴の構造で真ん中から折って2か所で止める方法を思い付きました。そうこうしている間に、ある程度厚みがある方が弾力剛性があって剥がし易いことに気づき、改良して薄板になり、さらにわざわざ折り曲げる必要性もないことが分かって、円環に弦状に嵌め込む基本形態が出来上がりました。そして薄板の縁辺を使ってテープを引きちぎることを思い付き、単なるテープの栞からテープカッターへと進化したのです。
その後、より使い易くする改良を数カ月間重ねて、失敗作も多数ありましたが、押し当て板で挟んで引きちぎる方式のBタイプ(横型)とCタイプ(後型)が生まれ、同時に数々の裏技を編み出しました。
そして最後に些細な改良なのですが、小さなストラップ用の穴を付けました。でも実はこれ、用途を広げるとっても重要な工夫なのです。
平成の文具業界の大発明と云えば消せるボールペンのフリクションボールが第1位は異論ないところですが、私は第2位に色柄付きのマスキングテープを挙げます。これは発明ではなく単なるアイデアだと言う人がいると思いますが、新たな市場を創出した業績を考えれば、これは改良型の発明ではなく、0から1を生み出す創造型の発明だと思うのです。
チギリータはこの素晴らしい色柄付きマスキングテープにさらに新しい用途を与えます。
お気に入りのマスキングテープをストラップでバッグやリュックに取り付けてファッションアイテムとして楽しんでみるのは如何でしょうか?
紙製のサージカルテープを付箋紙の代わりに使っています。粘着力がそこそこ強くて、割ときれいに剥がせて、自由に長さを調整でき、しかも安価という優れものなので、筆入れに常備しています。
そんな便利アイテムなのですが、唯一感じる不便さは、テープ端を引き出す際の「爪でカリカリ」するあの動作です。使った後にテープ端を折ってタブを作って、次回の引き出しに備えておけばよいのですが、つい忘れてしまいがちです。折ったタブが不要な場合はちぎって捨てるのですが、うっかりするとテープ端が巻き戻って貼り付いてしまうことがあり、イライラが募ります。このテープの「カリカリとイライラ問題」が何とかならないか考えることにしました。
思い付いたアイデアは、薄いプラフィルムをテープ端に仮止めしておくことでした。本の栞(しおり)と同じです。テープの幅より横に大きくすれば剥がし易くなり、2cmぐらいに長くしておけば巻き戻り貼り付きが起き難くなります。さらに失くしてしまわないようにテープに装着できると便利だろうと考えました。市販のクリアファイルフォルダをカットして様々な大きさと形状で試作を繰り返しました。このように実のところ最初はテープカッターではなくテープの栞だったのです。
テープの輪を銜え込むだけの単純な構造から始めたのですが、剥がした後にロール上を動いてしまうと、せっかく確保したテープ端が巻き戻って貼り付いてしまう問題に気づき、2つ穴の構造で真ん中から折って2か所で止める方法を思い付きました。そうこうしている間に、ある程度厚みがある方が弾力剛性があって剥がし易いことに気づき、改良して薄板になり、さらにわざわざ折り曲げる必要性もないことが分かって、円環に弦状に嵌め込む基本形態が出来上がりました。そして薄板の縁辺を使ってテープを引きちぎることを思い付き、単なるテープの栞からテープカッターへと進化したのです。
その後、より使い易くする改良を数カ月間重ねて、失敗作も多数ありましたが、押し当て板で挟んで引きちぎる方式のBタイプ(横型)とCタイプ(後型)が生まれ、同時に数々の裏技を編み出しました。
そして最後に些細な改良なのですが、小さなストラップ用の穴を付けました。でも実はこれ、用途を広げるとっても重要な工夫なのです。
平成の文具業界の大発明と云えば消せるボールペンのフリクションボールが第1位は異論ないところですが、私は第2位に色柄付きのマスキングテープを挙げます。これは発明ではなく単なるアイデアだと言う人がいると思いますが、新たな市場を創出した業績を考えれば、これは改良型の発明ではなく、0から1を生み出す創造型の発明だと思うのです。
チギリータはこの素晴らしい色柄付きマスキングテープにさらに新しい用途を与えます。
お気に入りのマスキングテープをストラップでバッグやリュックに取り付けてファッションアイテムとして楽しんでみるのは如何でしょうか?