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味噌取りマッシャー

通常価格
¥880
通常価格
セール価格
¥880
タイプ
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ゆうパケット配送 不可

味噌を容器から取って溶かすのが簡単にできる泡だて器です。

従来の泡だて器と比較して
◆少なくとも泡立ては同様に出来る。
◆味噌は差し込んで回せば、ワイヤーの空間に入り揺らして溶かすことが出来る。
◆先端(頂点)がワイヤーの数だけあるので、卵がぬるっと逃げることなく、一度で潰すことができる。
◆柔らかい食材に対しては、ループの先端までが包丁の役目をするので、きれが悪い卵のつながりを、手早く切り外すことが出来る。
◆周囲全体が同じ形ではなく角部があり、エッジが効くので、
味噌容器の残り少ない味噌を壁沿いにかき取ることが出来る。
◆刺し込むことが出来るので、
溶けていないひき肉の塊に突き刺し、潰し、
全体を混ぜて、餃子のアンを手早く作ることができる。
◆ブランコのように動かせば、
 黄身だけを集めることが出来る。
サイズ
Mサイズ(黄色) ワイヤー5本、23.5×3×5.5cm
Sサイズ(赤色) ワイヤー4本、19.5×2.2×4cm
●重さ/約 25 g
●材質/プラスチックとステンレス

日本製。

開発経緯
発明者:岡野 戸仁子
テレビを点け椅子に座り眠りかけていた。白い帽子と白い服を着た人が奇妙な動きをするので、意識が戻った。調理師の右腕がレ点を描いたからだが、大きな泡だて器で何をしている?普通は、攪拌でしょ?
テーブル上には大きなトレイ、中に味噌。
「味噌は泡だて器でトレルのだあ!」
泡だて器の交差している先端を避けて、一番太い角のワイヤーが平行に並んだ箇所でとっている。
 既に立ち上がっていた。手持ちの泡だて器のワイヤーをプツプツと五回切った。ワイヤーは曲がり癖がついていて、思うように平行には並べられないので、アトランダムというべきか、めちゃくちゃというべきか。無理やり紐でワイヤーの根元を結んだ。それでも味噌はくっついた。
「味噌ならクッツクのだあ!」
わが手で曲げられる程度のワイヤーを買って平行に並べた。するとワイヤーの林の中に一つの空間ができ、くるり回せば、その空間に味噌が鎮座したのだ。
「味噌はチンザするのだあ!」
平行だけではなく放射線状に並べ替えた図面も特許申請書に加えた。コンクールで入賞し、それをテレビ局が取り上げてくれたのでビデオを撮り、一度は断られていたS企業に送った。採用となった。S企業からは、丁寧で誠実な優しい断り方をされていたので、気持ちが傷つかないので再アタックしたのだ。
 開発企業をやはりプロだなと思ったのは、ワイヤーの曲げ方について、自分が作ったのはただのループでしかなかったが、容器の角部からも味噌が取れるように、ワイヤーを腕を張ったような角張った曲げ方にしていたこと。また「実験したら、この器具の機能はむしろマッシャーだね」と教えられたことだ。