草むしり爪　パワーネイル （指がスコップ代わりに）　送料￥250(5個まで)

発明者：金敷 晋
６年ほど前ゴムの手袋をして一日草むしりをしました。夜になって人差し指が痛くなり次の日には爪が血豆で黒くなりました。爪が抜けて元に戻るのに1年位かかりました。
そこで指先に付ける草取り爪を探しました。特許や実用新案を調べエンビの板や銅板を切って作って試してみましたが、指にはめ込む指サックのようなタイプの物では、指の太さに合わせる必要があり、また指先に力を入れないと草も掴みにくいので、長時間の作業には使えませんでした。
指の代わりに草の根のそばに爪を立てるのに一番力を掛ける事が出来るのは、爪を垂直に立てたときに水平になる指の付け根部であると考えました。
そこで塩ビの板を切って試作品を作り草取りをしたところ調子がよく、指の付け根部と第2関節の間で力を掛けるのも具合が良く、又指先も痛くならずに使えたので、鉄板で試作しました。
そしてH23年の発明学会の身近なヒント発明展に応募しました努力賞でした。
応募するのに特許をだしました。形が決め手なので意匠も出願権利が取れました（登録第1453024号）。そこでメッキ鋼板をレーザー加工で100個ほど作り研究会の皆に配って使ってもらい好評でしたので、ステンレスで作りました。
折り曲げやバリ取りなどすべて手作業で作りました。
家庭菜園や庭、砂利敷などの草むしりに最適です。
草むしりのスコップや鎌などは抜いた草にまぎれて見失うことが多いのですが、この草むしりパワーネイルはゴム紐をつけてあり手首に付けることで指からの脱落と紛失防止を図りました。